友人や同僚が体調を崩したと聞いたら「お大事に」の言葉を伝えたいですよね。
そんなとき、英語では何というのが適切なのでしょう?
この記事では、ちょっとした「お大事に」を伝えるメッセージから、お見舞い際のフレーズまで様々な「お大事に」の状況を想定して一通りご紹介します。
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英語で伝える「お大事に!」
「お大事に」の基本のフレーズ自体はとてもシンプルです。
そこに、様々なニュアンスを添える言葉を付け足してバリエーションを加えていくことができます。
ここでは、シンプルな3つの「お大事に」を表す英語フレーズを使った様々な表現をご紹介します。
Take care!
最もポピュラーな「お大事に!」です。
相手がちょっと風邪気味と聞いたときなどの声掛けにぴったりです。
「Take care of yourself」「Take good care of yourself」というバージョンもあります。
どれも意味は変わりませんが、長くなるほどきちんとした表現になっています。
- Please take care.(どうぞお大事になさってください。)
下の例文は、フォーマルな場面にも使えます。
- Please take care of yourself.(どうぞご自愛ください)
この「Take care」は「お大事に」だけでなく、普段の別れ際に「またね!」の感覚で言うことも出来るフレーズです。
- See you! Take care!(じゃあ、また!)
Get well soon!
「早くよくなってね!」です。
「well」の比較級である「better」を使って「Get better soon」とすることも出来ます。
同じように使える「Feel better soon!」というのもあります。
丁寧に伝えるときは、「I hope~(~しますように)」を添えます。
「I hope〜」は主語「 I 」を省いて書かれることも多いです。
下の例文はどちらも「早くよくなりますように」です。
- (I) hope you get well soon.
- (I) hope you feel better soon.
(God) Bless you!
クシャミは風邪のサインと考えられるため、誰かのクシャミを聞いたら英語では「Bless you!」といいます。
その意味は「May you have good health(健康であれ)」です。
これを日本語で訳すとしたら、これも「お大事に!」にあたるでしょう。
世界の様々な言語を見ると、クシャミをしたときは相手の健康を願って英語の「health」にあたる言葉を投げかけるという文化がとてもたくさんあります。
面白いことに、日本語の発想は全く異なっており「誰かが噂してる!」といいますよね。
お見舞い時の英語フレーズ
お見舞いに行ったときは、まずは顔を見られてよかったという喜びと安心感を伝えるとよいですね。
- I’m glad I was able to visit you.(顔を見られてよかった。)
- It’s good to see you.(会えてよかった。)
- You look great.(元気そうだね。)
何か手伝いを申し出たいとき、「Please let me know if you need any help(何か私に出来ることがあったらいってください)」などといっても、大抵は遠慮されてしまうので、次のようなフレーズを使って具体的に提案するとよいでしょう。
- Do you want me to ○○?(○○して欲しいですか?)
- Can I do ○○?(○○しましょうか?)
- I can help.(お手伝いしますよ。)
あまり容態がよくない相手には、次のようにいうことで気持ちを沿わせることもできます。
- I’m so sorry that you’re going through this. (大変なことになってしまって、私も辛いです。)
- I’m here for you.(あなたの見方ですよ。)
入院患者にとって、人に会うのは思いの外疲れるものです。
お見舞いの訪問を切り上げるときは「I need to go now.(そろそろ行かないと)」などといえばよいでしょう。
- I’ll see you soon.(また来ますね/また会いましょう。)
- I’ll come again on (date).(○日にまた来ますね。)
- Would you want me to come over on (date)?(○日にまた来ましょうか?)
- Anything I can bring?(何か持ってきて欲しいものは?)
体調不良を聞いたときのメッセージ
誰かがケガをした、あるいは体調を崩したと耳にしたら、出来るだけ時間をおかずに早く「お大事に」の気持ちを届けることがポイントです。
英語ならどのようなメッセージが考えられるか、挙げてみましょう。
まず、そのような残念なニュースを聞いたときは「I’m sorry to hear that ~(~と聞きました)」というフレーズを使って書き出します。
これは同情の気持ち(sorry)を伝えるときに使う定番フレーズです。
- I’m sorry to hear that you are not feeling well. Please take good care of yourself.(具合がよくないと聞きました。お大事にしてください。)
「I’m sorry to hear that ~」に続けて次のようなアレンジが出来ます。
- you had an operation.(手術をした)
- you got injured.(怪我をした)
- you got an accident.(事故に遭った)
- you are still waiting for the result.(まだ結果待ち)
こちらは「I’m / was shocked ~」というフレーズで直接的な表現で「驚き」を伝えています。
- I was shocked to hear that you got an accident. I hope that you will get well very soon.(事故に遭ったと聞いてとても驚きました。すぐに良くなることを願っています。)
親しい仲間なら、「あなたが不在で寂しい」と伝えるのもよいです。
- I / We miss you. Get well soon!(あなたがいなくて寂しいです/早く会いたいです。早くよくなって!)
- We all worry about you.(みんな、あなたのことを心配しています。)
- We hope to see you well soon.(元気なあなたに早く会えますよう、みんなで願っています。)
回復後に顔を合わせたときは、「Don’t push yourself too hard(無理をしないように)」と伝えるのもよいでしょう。
- How do you feel now?(調子はどう?)
- You look great / better / much better.(すっかり元気そうだね/よくなったようだね/だいぶよくなったようだね。)
- Welcome back!(お帰り!)
- Take it easy!(無理しないで!)
- You are just recovered. You should look after yourself.(治ったばかりなんだから、大事にしないといけないよ。)
人づてに「お大事に」を伝えるには?
人づてに知り合いの体調不良を聞き、「お大事にと伝えてください」とメッセージを託すというシチュエーションもあります。
「Please tell ○○(○○さんに伝えてください)」という基本フレーズに、上記でご紹介してきた「お大事に」のフレーズを続けるだけでOKです。
- Please tell ○○ to take care.
- Please tell ○○ to get well soon.
いずれも「○○さんにお大事にとお伝えください」の意味です。
- Please tell ○○that I / we miss him / her.(私/私たちが寂しがっていると彼/彼女に伝えてください。)
- Please tell ○○ that we are waiting to have him / her back.(彼/彼女が早く戻って来るよう、みんなで待っていると伝えてください。)
- Please tell ○○that we are praying for the quick recovery.(彼/彼女が早く回復するよう、みんな願っていると伝えてください。)
経過が思わしくないときのメッセージ
早く治って欲しいとの願いにも関わらず、当人の経過がよくないというケースもあります。
そのような時は「早くよくなって!」の代わりに、「あなたのことを想っていますよ」という言葉を贈るという方法もあるのです。
日本語で表現するとちょっと歯がゆいフレーズかもしれませんが、英語ではどれもそのような状況でよく交わされる定番フレーズです。
相手が困難な状態にあるときに伝えるメッセージとして、このような表現があるというのも覚えておきたいですね。
- You are on my mind.(あなたを想っています。)
- You are in my thoughts.(あなたのことを想っています。)
- You are in my prayers.(あなたのために祈っています。)
- I want to let you know that I’m thinking of you.(あなたのことを考えています。)
まとめ
以上が、様々な場面に通用する英語の「お大事に」フレーズでした。
「お大事に」を表す英語フレーズそのものはどれもシンプルですが、相手の状況や程度は様々です。
一番大事なのは言葉にとらわれるよりも、いかに気持ちを伝えられるかです。
美しい言葉より、不器用でもその人らしい心と感情のこもった言葉の方が嬉しいものです。
ここでご紹介した英語フレーズを使ってうまく自分の気持ちを表現しましょう!
投稿者プロフィール

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2012年より東アフリカの英語圏の国・タンザニア在住。英語は貿易業務、国際機関勤務などにおいて、実務で身に付けた叩き上げ。
現在はフリーライターとして、日本語および英語による記事を執筆している。
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