社会に交わって暮らす中で、人との「連絡」は欠かせません。
家族への連絡がきちんと出来ていないと余計な心配を掛けてしまいますし、ビジネスでは上手いタイミングとスキルで連絡がこなせないと能力が疑われてしまいます。
友人との連絡を欠かしていては、せっかく築いた友人関係も疎遠になってしまいます。
しかし、日本語なら簡単に言えますが、海外経験が浅かったりまだ英語経験が少ない方だと連絡に関するコミュニケーションがうまくとれるか心配という方は多いです。
そこで今回は、知っておくと海外で絶対に失敗しない連絡に関するフレーズを5種類紹介します。
どれも海外で生活したり外国人とやりとりする上では必要なフレーズばかりなので是非覚えておきましょう。
もくじ
contact
コンタクトレンズともいうように「接触」という意味を持つ英単語です。
もともとは接触を意味する名詞だったところ、「接触」→「接触する」つまり「連絡を取る」というように、動詞として使われるようになった単語の一例です。
- I’ll contact you.(連絡します。)
- Please contact me.(連絡してください。)
- I’m still in contact with my former colleagues.(かつての同僚たちと今も連絡を取り合っています。)
「連絡先を教えてください」という言い方をしたいときがありますよね。
「連絡先」はcontact detailsといいます。
- Could I please have your contact details?(連絡先を教えてもらえますか?)
- Sure, this is my e-mail address and phone number.(もちろんです。これが私のメールアドレス、そして電話番号です。)
- Do you have a business card?(名刺はお持ちですか?)
- Could I have your business card?(名刺を一枚いただけますか?)
- Let me give you my business card / contact details.(名刺/連絡先をお渡ししましょう。)
「contact details(連絡先)」とは、連絡がつく手段であれば電話番号でもメールアドレスでも、あるいは住所やフェイスブックアカウントでもよいわけです。
そのため、「details」と複数形にします。
- Do you know her contact details?(彼女の連絡先を知っていますか?)
- Now you know my contacts. Please call me sometimes.(これで私の連絡先は分かりましたね。時には電話してくださいね。)
下記にご紹介する単語、「メール」「電話」「メッセージ」は、どれも元々は名詞です。
それが、今ではすっかり動詞として使われている例です。
訳を見ても分かりますが、日本語でも同じ現象になっていますね。
- Email me.(メールしてください。)
- Phone me / Call me.(電話してください。)
- Message me.(メッセージしてください。)
- Whatsapp me.(Whatsappで連絡してください。)
Whatsappとは、海外で日本のLINEのように普及しているスマートフォン用コミュニケーションアプリです。
これも、アプリの名前がそのまま動詞として使われてしまっている例です。
get in touch with ○○
これも、○○と連絡を取り合うという意味です。
touchは「触れ合う」。
実は、コンタクト(contact)のtactもラテン語で「touch」の意味があるのです。
- I tried to get in touch with my old friends.(古い友人たちと連絡を取り合おうとしました。)
Keep in touchとすると、引き続き連絡を取り合いましょうという意味になります。
これからも変わらぬお付き合いを求める別れの挨拶にもなります。
カジュアルなメールや手紙の最後に結びの言葉としてもよく使われます。
- Let’s keep in touch.(これからもよろしく。)
Keep の代わりにStayが使われることもあります。
- Stay in touch.
communicate with
「○○とコミュニケーションを取る」という言い方です。
- Are you communicating with your parents regularly?(ご両親と定期的に連絡を取っていますか?)
- When did you communicate with the HQ?(本部と連絡を取ったのはいつですか?)
- I’ve been so busy that I haven’t communicate with my friends for a while.(このところ非常に忙しく、友人たちとはしばらく連絡を取っていません。)
connect
「繋げる」「繋がる」という意味の単語です。
これも「人と繋がる=連絡を取る」、「人と人を繋げる=紹介する」という使い方が出来ます。
- I know her very well. I can connect you with her.(彼女のことはよく知っています。紹介しますよ。)
connectに漢字の「再」の意味にあたる接頭辞「re」を付けて、reconnectとすると、再び繋げる/再び繋がる=再会するという意味になります。
- When I went to NY after a decade, I was reconnected with my old friends that I used to stay together.
(10年ぶりにニューヨークへ行ったとき、当時一緒に過ごしていた旧友たちと再会しました。)
reconnectは、こんな使い方も出来るのです。
- I recently reconnected with my ex.(いったん別れたのですが、最近またよりを戻しました。)
ちなみに、ここで出てきたexとは「以前の」という意味です。
後ろにいろいろな単語を繋げることで、様々な過去の人間関係を表すことが出来る便利な接頭辞です。
- ex-wife / husband(別れた妻/夫)
- ex-girlfriend / boyfriend(元彼女/元彼)
なお、似たような意味と使い方をするformerという単語があります。
こちらもex-と同じような使い方をするのですが、日本語の「前」「元」と同じように使い分けがあります。
例えば、ex-Presidentといえばこの間までの大統領、former Presidentといえば過去の大統領という違いがあります。
日本語では前者を「前大統領」、後者のケースを「元大統領」と呼びますね。
アメリカのex-Presidentはオバマ氏ですし、ブッシュ大統領やカーター大統領は、former Presidentsとなります。
keep you +○○
最後にkeep(常に○○しておく)という単語に様々な単語を組み合わせて、「随時連絡する」「情報に通じておくようにする」の意味になるフレーズを4つ解説していきます。
これらは、keepが使われていることからも分かるように、一過性の連絡や情報ではなく、進展があれば都度連絡する、上がって来る情報を随時共有するという意味になります。
どれも同じように使うことが出来ますので、いろいろ試してみてください。
keep you posted
フェイスブックなどの「投稿」のことを英語ではpostといいますが、keep ○○ postedで、「常に更新し続ける」「情報に通じさせておく」という表現になります。
- He wanted you to keep him posted.(彼は君からの(一連の)連絡/報告を待っていましたよ。)
keep you up to date / keep you updated
keep ○○up to dateやkeep ○○ updated(○○に随時連絡するようにする、常に知らせるようにする)という言い方もあります。
up to dateとは「最新の状態にしておく」という意味です。その動詞形はupdateになります。
パソコンやスマートフォンも定期的なアップデートが求められますよね。
- Please keep me up to date about any movement.(何か動きがあるたびに、知らせてください。)
- I’ll make sure to keep you updated about every progress.(進展を逐一、必ず連絡するようにします。)
keep you informed
こちらはinform(知らせる)を使って、「常にお知らせします」「情報に通じておくようにします」という言い方です。
- Don’t worry. I’ll keep you informed.(ちゃんと連絡するので、ご心配なく。)
keep you abreast of ○○
同じ意味を持つ表現、まだまだあります。
このフレーズで使われているabreastとは、横並びに保つ、別の表現でside by sideという意味の単語です。
- Walking four abreast.(4人横並びに歩く。)
- We sat side by side.(私たちは隣り合って座りました。)
そして、「横並びに保つ」とは、新たな情報や状況から常に遅れるなく保つという意味にもなるのです。
そのため、これもご紹介してきた他の表現と同じように使えるフレーズです。
- We will keep the members abreast of the upcoming events.(メンバーには、常に最新イベント情報をお知らせします。)
- He always stays abreast of the international topics.(彼は、常に国際ニュースに明るい。)
まとめ
以上、5種類の連絡に関する英語フレーズをご紹介しました。
「連絡を取るという」あまりに日常的な表現ですが、英語ではいろいろな言い方があるのです。
「電話します」「メールします」などのように、具体的な方法に限らない言い方ですので、いろいろな場面で使えます。
急速にネットワークを築く必要がある海外での生活では、しっかり覚えておく必要があるフレーズばかりです。
この記事を参考に全てしっかり覚えておくと非常に便利です。
投稿者プロフィール
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2012年より東アフリカの英語圏の国・タンザニア在住。英語は貿易業務、国際機関勤務などにおいて、実務で身に付けた叩き上げ。
現在はフリーライターとして、日本語および英語による記事を執筆している。
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