海外で気候や環境が変わったために、突如、肌のトラブルに襲われることもあるものです。

人に相談するにも処置を受けるにも、英語でどのように表現するか知っておきたいですよね。

そんなときの助けになるよう、この記事では肌のトラブルを説明する英語フレーズをご紹介します。

スキントラブルに関する英語表現を知っておくと、海外で化粧品やスキンケアアイテムを買うとき、お店の人に相談するにも役立ちます

英語で表現する「顔のパーツ」

「顔」は英語で「face」と知っていても、顔のパーツとなるとあやふやな部分も出てくるかもしれません。

人に説明するにあたって各部位をきちんと説明出来るよう、まずは顔のパーツ名を英語で確認してみましょう。

  • forehead(おでこ)

「fore-」「前部」という意味があります。

「頭の前部=おでこ」という表現です。

  • eyebrow(まゆ毛)
  • eyelash(まつ毛)
  • eyelid(まぶた)
  • nose(鼻)
  • cheek(頬)
  • ear(耳)
  • temple(こめかみ)

「お寺」を意味する「temple」と同じスペルですが、語源が異なります。

こめかみを意味する「temple」は「時間」を意味するラテン語から来ています。

  • pore(毛穴)

毛穴が「詰まる」というには「block」や「clog」を使います。

  • mouth(口)
  • lips(くちびる)
  • corners of the mouth(口角)

口角を「上げる」「lift up」です。

“Don’t forget to lift up the corners of the mouth.”(常に口角を上げておくように。)

  • chin(あご)

英語で表すスキンタイプと肌の状態

「スキンタイプ(skin type)」には以下のようなものがあります。

  • 普通肌:normal skin
  • 乾燥肌:dry skin
  • 混合肌:combination skin
  • 敏感肌:sensitive skin
  • オイリー肌:oily skin

「肌の状態(skin condition)」を表す英語フレーズ

  • 肌荒れ:rough skin
  • しっとりした肌:hydrated skin
  • ハリのある肌:plump / supple skin
  • 乾いた肌:dry / dehydrated skin

「hydrated」「水分の多い」という意味、「dehydrated」はその反対語です。

「肌の色(skin colour)」を表す表現

  • よく焼けた肌:dark skin
  • 軽く焼けた肌、小麦色の肌:brown skin / tanned skin
  • 青白い肌:pale skin
  • 白い肌:fair skin

エイジングを表す英語表現

「老化」を意味する「ageing」という言葉は「age(年齢)」から来ています。

エイジングに「抗う(anti-)」のが「anti-aging」、つまり「加齢対策」ということです。

“Do you have any anti-aging skincare products?”(アンチエイジングの製品はありますか?)

肌にも年齢と共に避けられない様々な変化が発生します。

主なものを英語で挙げてみましょう。

  • wrinkle / fold / groove(しわ)

「wrinkle」「しわ」を意味する一般的な言葉です。

「fold」「折りたたみ」「groove」「溝」という意味です。

“What is the best solution to protect my skin against wrinkles?”(シワを防ぐにはどうしたらいいですか?)

  • fine lines(小じわ)

「小じわ」とは、すなわち「細かい(fine)」ラインのことです。

“Fine lines started to appear around the eyes.”(目の周りに小じわが出てきた。)

  • nasolabial folds(ほうれい線)

「naso」はラテン語で「鼻(nose)」「labial」「唇」を意味します。

ほうれい線は別名「smile lines」ともいわれます。

笑顔が多い人に出やすい線ですよね。

“Learn how to massage to stretch out the nasolabial folds.”(ほうれい線を伸ばすマッサージ方法を習う。)

  • eye bags / bags under eyes(目の下のたるみ)

「たるみ」「bagging」といいます。

袋(bag)のように垂れ下がっているというわけです。

“How can I diminish the eye bags?”(目の下のたるみを小さくするには、どうしたらいいでしょうか?)

  • dark circles / dark circles under eyes(目の下のクマ)

“I want to cover dark circles.”(目の下のクマが目立たないようにしたいです。)

  • spot(シミ)

シミの中でも、加齢によるシミの場合「age spot」といいます。

“I’d like to get rid of age spots.”(○○を取り除きたいのです。)

ニキビのトラブルを表す英語

ニキビ、吹き出物を英語で「acne」「pimple」「breakout」などといいます。

アメリカ英語では「 zit」ともいいます。

  • I got a gigantic zit in the middle of the forehead.(おでこの真ん中に大きなニキビが出来た。)

「ニキビや吹き出物が出来やすい肌」というのもあります。

「acne-prone skin」と表現します。

「prone」「○○しやすい、○○の傾向がある」という意味を表す形容詞です。

  • My skin is prone to have pimples.(私の肌はニキビが出来やすい。)

毛穴が「詰まる」というには「block」「clog」を使います。

  • I need to use skin products that will not clog / block the pores.(毛穴を塞がないスキンケア商品を使う必要があります。)

毛穴を「小さくする」は「minimise」、「引き締める」は「tighten」を使います。

  • I’d like to minimise / tighten the pores.(毛穴を小さくしたい/引き締めたいです。)

「ホルモンの乱れ」は「hormone imbalance」です。

  • Correct hormone imbalance.(ホルモンの乱れを正す。)
  • Balance hormones by correcting daily habits.(生活習慣を正して、ホルモンバランスの乱れを直す。)

ここでの「balance」は、「バランスを取る」という意味の動詞として使っています。

日焼けと夏肌のトラブル

肌に様々なトラブルをもたらす「日焼け」は英語で「sunburn」といいます。

文字通り「sun(太陽)」「burn(焼け)」という表現になっています。

  • I got serious sunburn.(ひどい日焼けをした。)
  • My back is sunburnt all over.(背中を一面日焼けした。)

日焼けの結果、皮膚に変化が起きることがあります。

  • Freckles appeared on my face after sunburn.(日焼けをしたら、顔にそばかすが出来た。)
  • The number of moles has increased.(ほくろの数が増えた。)

代表的な夏の肌のトラブルに「あせも」もあります。

英語で「prickly heat」または「heat rash」といいます。

  • Prickly heat is caused when sweat glands clog.(汗腺が詰まると、あせもの原因になります。)(sweat glands=汗腺)

肌に薬やクリームなどを「塗る」というときは「apply」を使います。

「すり込む」といったニュアンスなら「rub」を使うとよいでしょう。

  • Apply sunscreen before going outdoors.(屋外に出るときは日焼止めを塗りましょう。)
  • Use sunscreen.(日焼止めを使う。)
  • Rub / Spray insect repellent cream.(虫除けクリームを塗る/スプレーする。)

相談ごとを伝える英会話フレーズ

肌にトラブルが起きて皮膚科に行く場合、英語では「dermatology」という表記を探してください。

「皮膚科」のことです。

「皮膚科医」は「dermatologist」といいます。

  • Do you have a dermatologist in your clinic?(そちらのクリニックには、皮膚科医はいらっしゃいますか?)
  • I’d like to make an appointment to see a dermatologist.(皮膚科の予約をしたいのですが。)

「肌のトラブル」「skin troubles / skin problems」といいます。

  • summer skin troubles / problems(夏のお肌のトラブル)
  • common skin troubles / problems(よくある肌のトラブル)

よくあるトラブルを表すフレーズを挙げましょう。

  • itching(かゆみ)

“My skin itches.”(肌がかゆい。)

  • rash(湿疹)

“Rashes occurred after using the cream.”(このクリームを使ったら湿疹が出た。)

  • hives(じんましん)

“I got hives on my face.”(顔にじんましんが出た。)

  • blisters(水ぶくれ、まめ)

“Blister crushed.”(まめがつぶれた。)

  • razor burn(カミソリ負け)

“I got razor burn by using razor without cream.”(クリームを塗らずにカミソリを使ったので、カミソリ負けが出来た。)

  • bug bites(虫刺され)

“Don’t scratch the skin when you are bitten by bug.”(虫に刺されても掻かないこと。)

  • athlete’s feet(水虫)

英語では、「スポーツ選手の足」と表現して「水虫」の意味になります。

「カビ」が原因の皮膚病には「fungus」という言葉も使われます。

“I got fungus on my toes.”(足の指に水虫が出来た。)
“My skin has become sensitive.”(肌荒れが起きやすい状態です。)
“My skin irritates.”(肌がヒリヒリします。)
“It’s bleeding.”(出血しています。)
“It’s bleeding under the skin.”(内出血しています。)
“It’s beginning to swell.”(腫れて来ました。)
“It got swollen.”(腫れてしまいました。)
“It has pus.”(ウミを持っています。)

傷について説明する表現

  • cut(切り傷)
  • scratch(すり傷)
  • scrape(掻き傷)

製品タイプと使い方を確認する英語

  • sensitive(肌に優しい)
  • mild(マイルド)
  • antibacterial(抗菌)
  • fragrance-free(無香料)
  • water-resistant(水に強い)

化粧品や皮膚科の薬などの使い方、使用頻度について訊きたいときのフレーズです。

“How much shall I apply?”(どのくらい付ければいいですか?=適量はどのくらいですか?)
“How often shall I use?”(どのくらいの頻度で使えばいいですか?)

  • everyday(毎日)
  • every morning and night(毎日朝晩)
  • every other day(1日おきに)
  • once / twice / three times a week(週に1回/2回/3回)
  • every two weeks(2週間おき)

英語で書かれた製品の注意書き

製品表示に「warnings」と書いてあったら、そこに書いてあるのは「注意書き」です。

  • Avoid contact with eyes.(目に触れないようにすること。)
  • Keep out of the reach of children.(子供の手の届かないところに保管してください。)
  • Rinse with clean water.(きれいな水で洗い流してください。)

「rinse=洗い流す」

  • For external use only.(外用に限る。)

「external=外」「internal=中、内」

製品を使ったことで肌にトラブルがあったら、「if irritation occurs,(炎症が起きたら)」のフレーズのあとに書かれていることが指示内容です。

  • discontinue using the product and see your dermatologist.

本や雑誌、インターネットなど、家庭で出来るいろいろな療法が紹介されています。

「home remedy(家庭療法)」といいます。

  • Try some home remedies for a healthy skin.(肌を健康にする家庭療法を試してみる。)

まとめ

以上、誰にもありがちな肌のトラブルについての英語表現をまとめました。

薬を買うにも、皮膚科にかかるにも、ある程度の語彙がなければなりませんが、ここでご紹介した基本的な英語表現を知っていれば、海外で肌のトラブルが起きても相談することが出来ます

是非参考にしてみてください。

投稿者プロフィール

西東 たまき
西東 たまき
2012年より東アフリカの英語圏の国・タンザニア在住。英語は貿易業務、国際機関勤務などにおいて、実務で身に付けた叩き上げ。
現在はフリーライターとして、日本語および英語による記事を執筆している。